鏡宿で元服した源義経を偲ぶ「とがらい祭り」が鏡神社にて行われます!
2021年12月18日(土)鏡神社にて
毎年12月に行われる神事で、鏡の宿で元服した源義経を偲び、子どもと老人の語りのある楽しい祭りとして今日に至ります。
義経公の御霊を招き奉る「湯たて神楽」や「神事」を行った後、子ども達が鐘と太鼓を打ち鳴らし「とうがらい、まあがらい、まあがあったらとうがらい」と大声ではやしながら里内を練り歩くことから「とがらい祭り」と呼ばれます。
この「とがらい・・・」は、当時宿場町として白木屋など宿屋が、客引きのために使った言葉「泊まらい、まあ上がらい、まあ上がって泊まらい」(らいはこの地方の方言)の意味で、宿屋繁盛すなわち鏡の里の繁栄を祈った祭り言葉です。
12月18日(土)
14時 子どもたちが集まって
14時半 御神楽
15時 子どもたちが在所の中へ
17時 神事
とがらい祭りのお供えの準備
大きなおにぎりに短冊を巻いたもの、魚、お酒、お明り、榊
大きなおにぎりに短冊を巻いたもの、魚、お酒、お明り、榊
神事
祭壇
義経公の御霊を招き奉る湯たて神楽
義経公の御霊を招き奉る湯たて神楽
義経が烏帽子を掛けた烏帽子掛松にお参り
鐘と太鼓を打ち鳴らし大声で練り歩く小学生の子どもたち
源義経宿泊の館跡
鐘と太鼓を打ち鳴らし大声で練り歩く小学生の子どもたち 義経の元服池
源義経 元服池