場所:竜王町鏡 鏡神社
毎年3月
源義経が「鏡の宿」(滋賀県竜王町)で元服したのが3月3日と伝えられていることから毎年3月に、 鎌倉時代の武家の正装姿で、「道の駅竜王かがみの里」から「鏡神社」までの斎行と神社拝殿、髪上げの儀や加冠(かかん)の儀を中心に、いにしえの時代の成人式「鏡の里元服式」が行われます。13歳以上であれば、男女問わず応募することができます。古式ゆかしい衣装での「元服式」を是非体験してみませんか?
場所:竜王町川守 妹背の里
毎年3月下旬~4月中旬
ソメイヨシノやしだれ桜など約1,000本の桜がいっせいに花を咲かせるこの時季、妹背の里周辺ははなやいだ姿をみせます。
桜の開花状況にあわせた夜間のライトアップで風情ある夜桜をお楽しみください。遅咲きのぼたん桜もみごとです。
場所:竜王町山之上 道の駅アグリパーク竜王
4月中旬~5月初旬
道の駅アグリパーク竜王近隣に花を咲かそうと11月にチューリップオーナーさんが植えたチューリップが春になると見事に咲き誇ります。
色とりどりのチューリップの花の中で童話の中の主人公気分を楽しんでみませんか。
場所:竜王町綾戸 苗村神社
毎年4月20日
毎年4月20日に行われる古式豊かなお祭りです。祭りは「七日まいり」の参拝から始まります。18日に「御輿出し」で渡御(とぎょ)に備えて飾り付けがされ、9つの宮座(みやざ)から馬渡りがあります。当日は神事のあと神馬(しんば)10頭と御輿3基が行列し、御旅所へ渡御されます。祭りが終わると各区では太刀を翌年の当屋に渡して引き継いでいきます。
場所:竜王町弓削 小日吉神社
毎年5月1日
5月1日の宵山には弓削地区の15歳から25歳の男子で、神前の大松明を燃やす神事が行われます。祭りのクライマックスには、打ち上げ花火や仕掛け花火が奉納され、大勢の参拝人で賑わいます。
場所:竜王町山之上 杉之木神社
毎年5月3日
国より重要無形民俗文化財に指定され、毎年5月3日に杉之木神社で行われています。氏子各戸の長男が色彩豊かな出し物と、揃いの色鮮やかな衣装を着て、太鼓と鉦(かね)を打ち鳴らしながら御旅所まで、なぎなた踊りを奉納する、郷土色豊かなお祭りです。装いは織田信長が水口で戦った時に従軍した、地元の人々のよろいを脱いだ格好ともいわれています。踊りのはやす音頭から「ケンケト踊り」といわれています。
場所:竜王町綾戸 苗村神社
毎年5月5日
9つの宮座から神馬渡御があり子どもの成長を祝うお祭りです。子ども御輿の奉納と神馬7頭が古式ゆかしい格好で参道を駆ける勇壮な(流鏑馬)で、終日多くの人で賑わいます。
場所:竜王町鏡 仁王尊(西光寺跡)
毎年6月下旬の土日
西光寺跡地のお堂に祀(まつ)られている石の仁王尊(におうそん)は、足の病を癒してくださると言い伝えがあり、毎年6月下旬の千日会(せんにちえ)には、草鞋(わらじ)をお供えする風習があって平癒を願う参拝者が絶えません。前日の夜には千日祭と言って鏡集落から仁王尊までの道に浮世絵の描かれたぼんぼりが立ち並びます。
場所:竜王町の各集落
毎年7月上旬~中旬
田の祭りとも呼ばれ、稲に虫がつかぬようにとお祈りするもので、鉦・太鼓を打ってたいまつを持ち、氏神の燈明(とうみょう)によって火をつけて、夕暮れの田の道を廻ります。
場所:竜王町川守 妹背の里
8月上旬(隔年)
屋台村模擬店、ステージパフォーマンス、江州音頭総おどり、花火大会など子供から大人まで全てが出演者・主役の、住民総参加の大イベントです。
場所:竜王町川守 龍王寺
毎年十五夜、中秋の日
毎年十五夜、中秋の日に行われます。
へちまに病を封じ込み、ぜんそくやせきを治そうという祈祷で、全国から多くの祈願者があります。
場所:竜王町小口 竜王町公民館
隔年11月3日前後
各サークルや団体など、竜王町内には様々な文化活動を続けているグループが多く、こうした人たちの日頃の成果を一般の皆さんにも披露し、さらに文化の輪を広げようと、「竜王町文化祭」を開催しています。
場所:竜王町鏡 鏡神社
毎年12月中旬
鏡の宿で元服した源義経を偲び、子どもと老人の語りのある楽しい祭りとして今日に至ります。
義経公の御霊を招き奉る「湯たて神楽」や「神事」を行った後、子ども達が鐘と太鼓を打ち鳴らし「とうがらい、まあがらい、まあがあったらとうがらい」と大声ではやしながら里内を練り歩くことから「とがらい祭り」と呼ばれます。
場所:竜王町の各集落
毎年1月14日
笹に願い事を書いた短冊を吊るし、お正月のしめ縄や神社の御札、書初めなどと一緒に、青竹と藁や縄で組んだやぐらにくくり付け一斉に燃やす行事です。
場所:竜王町田中 八幡神社
毎年1月14日
大きな釜に竹筒を入れてご飯を炊き、竹筒の中のご飯の詰まり具合を見てその年の豊作を占う伝統行事です。
昔はどこの農村でも行われていましたが、次第に廃れました。しかし田中では今もこの行事を大切に守り継いでいます。