義経元服の盥(たらい)
義経元服の盥(たらい)
義経が元服する時に使ったといわれる盥の底板が現在も残っています。
これは「鏡の宿」(滋賀県竜王町)の長者、白木屋の沢弥傳(さわやでん)家が代々家宝として残してきましたが、昭和5年に家系が絶えたので現在は鏡神社で保管されています。
また底板が半月板のようになっているのは、戦時中出征される人が武運を祈り、お守りとして少しづつ削り取って戦地へ持って行かれたためと伝えられています。
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